健康

大腸内視鏡検査体験記②~検査当日から検査本番までのあれこれ~

大腸内視鏡検査体験記①に続いて、②をお伝えします。

検査日の前日を読まれていない方は、こちらをどうぞ。

今回は、検査当日の朝から検査本番までの流れをお伝えしていきます。

検査当日の朝

朝食はもちろんNG。病院から渡された検査案内には「水分をたくさん取りましょう。ただし、無糖に限る」と記載されています。お水かお茶のみにしておけば間違いはないでしょう。私はひとまずコップ一杯(250ml)の水を飲みました。

病院に行く時間帯については、腸管洗浄剤を家で飲むか、病院で飲むかによって変わります。私の場合、初めての大腸内視鏡検査の記憶も曖昧だったため、安心・安全をとって病院で飲むことを選択。検査開始予定時刻は15時半でしたが、病院到着を指定された時間は4時間半前の11時でした。

病院で腸管洗浄剤を飲むことを選択した判断については、結果的には問題なかったように思います。というのも、腸管洗浄剤を1リットル飲んだ後に便意がきて、その後徐々に間隔が短くなっていきました。家で腸管洗浄剤※を飲んでから病院へ行く場合、もし移動途中で便意がきたら‥と思うと、結構大変だったのではないかと思います。次回、家か病院のどちらを選択するかと問われれば、検査をする病院が家から近くない限り、再び「病院」を選択すると思います。

※今回の病院も「モビプレップ」でした。前回の病院もモビプレップでした。モビプレップ以外の腸管洗浄剤もあるようですが、飲む量も多く(2リットルなど。モビプレップは最低1リットル)、苦しいと感じる方も多いようです。飲んだ感想としては、濃い目の梅味ポカリスウェット‥。微妙ですよね。好みは分かれるかもしれません。

受付~検査本番前までの流れ

受付で、診察券と保険証を渡す。

血圧測定。

着替えずに、私服のまま、使い捨てのスリッパのみ履き替える。

看護師さんからの説明を受ける。

腸管洗浄剤(モビプレップ)の服用開始。

看護師さんの指示通り、一時間かけて、1リットルを飲む。

※モビプレップは成分が濃いので、一気に飲むと気分が悪くなる人もいるようです。そのため、家で腸管洗浄剤を飲むより病院で飲んだほうが安全かもしれません。

便意があれば排便

その後、30分かけて水かお茶を飲む。※私は緑茶を選択。当日の他の受診者は水。

本格的な排便がスタート。6回~10回くらい?

看護師さんからも声を掛けてもらえるはずですが、便の色がほぼ透明になってきたら、一度看護師さんにチェックしてもらう。

※検査とはいえ、すごーくためらいます。とはいえ、もう逃げられませんので、諦めて見せましょう。

このときに、まだ「透明に近い状態ではない」ならば、追加で水かお茶を飲むか、さらに腸管洗浄剤(モビプレップ)を500ミリリットルを飲むことになるようです。

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お腹は段々と張ってきて苦しくなりますので、看護師さんからは立ったほうが良いとアドバイスあり。

また、モビプレップ1リットルを飲んでも便意がない人は、便意がなくても便座に座ったほうがよいとアドバイスを受けてました。また、足踏みをしたり、腰をツイストしたりすることも蠕動運動を促すには良いそうです。私も他の方がそのようなアドバイスを受けていたので、自主的に足踏みをしたり、腰をクネクネしたりしていました。一番便意が少なかった方はじっとして動かずに本を読んでいたので、それが影響したのではないかと思います。

【私の場合】

モビプレップを5回(1リットル)飲んでもたいした便意無し。

「追加モビか・・」と焦るものの、お茶に切り替わった途端に便意が!

かなり出たので、ひとまずホッとひと安心。

その後は順調にトイレへ駆け込むことに(10回は駆け込んだかも‥)。

 

便の色が濃いうちはまだまだです。私は早めに看護師さんに観てもらっちゃいましたが、時期尚早でした‥。何度か行くうちに、本当に「クリアな色」になりますので、焦らずに頑張りましょう。最終のイメージとしては、腸管洗浄剤(モビプレップ)や水がそのまま出てきていると思ってもらえれば・・。

次はいよいよ検査本番です。

検査本番の流れ

検査着に着替える。

採血と点滴用に注射。

やはり、診察台の上に乗ると、心拍が高まる(ドキドキです)。

言われるがままの体位へ。「あれ?この人がこのまま検査するの?」と思ったが、準備をして下さる看護師さんだったらしく、準備が終わると「医師を呼んできますね」と。

胃カメラが先で、心の準備ができないまま口に麻酔を吹きかけられる。

マウスピースみたいなものを噛ませられ、 鎮静剤も投与され意識は薄くなる。

そのまま検査に。

スムーズに終わる。

続いて、体位を変えて、大腸カメラ。

「長いな」と感じた程度で終わり(人によっては「痛い」と感じる人もいるようです)。前回の病院ではほとんど意識がなかったので、検査の実感は無かったのですが、今回の病院では半分程度の意識があったので、検査されている実感がありました。鎮静剤の投与の仕方でも変わるのかもしれませんね。

30分~1時間程度、椅子で休む(寝る)。

撮影されたデータを見ながらドクターから結果を聞く。

終了!

私の場合、時折若干の胃もたれを感じるのは、胃にピロリ菌が長年棲みついていたことが原因(3年ほど前に除菌済み)。その影響はまだあるため、引き続き一年ごとに検査をするつもりです。

大腸はキレイな状態だったので、次は3年後の45歳のときに受診すれば良いとのドクターからのアドバイス。以前の検査時には、「5年後でいいですよ」とも言われたので、腺腫と言われる良性のポリープも無ければ、便潜血検査をしながら、ある程度の間隔を空けて検査をすれば良いのではないかと私自身は考えています。

準備しておいたら便利・安心と思える物

家で腸管洗浄剤を飲む場合は必要ありませんが、病院内で服用する場合は、持参したほうがいいなと思える(思った)ものは以下の3点です。

・時間潰し用の本や漫画(スマホで良い人はスマホのみ)

※私の場合は、足踏みとか腰をツイストして蠕動運動を促進させていたので、使用する機会は少なかったですね。

・おしりふき(何度もお尻を拭くと痛くなります。)

・替えのパンツ(検査着に着替えるまでは「リスクあり」かも。)

自分の体と向き合う貴重な機会に

長い人生、どのような病気に罹るかは神のみぞ知ることとなりますが、自分の意思で避けることができるものは積極的に避けていきたいものです。検査は自分の体と向き合う貴重な機会にもなりますしね。とはいえ、固めた意思は1~2週間もすれば忘れ去られてしまいますが‥。

ただ、「もっと早く受診しておけば良かった‥」と後悔しないためには、年齢と内臓の調子をにらめっこしながら、一度検討してみてはいかがでしょうか。少なくとも私は胃内視鏡検査を受けて、ピロリ菌を発見して除菌し、胃もたれがかなり軽減されたので、受診を勧めてくれた方に本当に感謝しています。

検査のリスクや痛みなどは個人差があるはずなので、必ず事前に病院へ確認・相談してから最終判断をしてください。この記事が皆さんの病気(大腸がん・胃がん)予防のキッカケになれば幸いです。

ABOUT ME
組織人事コンサルタント・社労士 養父(ようふ) 真介
1977年生まれ。福岡生まれ大阪育ち、東京都杉並区在住。◆大学在学中の1998年に社労士資格を取得。◆コネなし・経験なし・僅かな資金で2008年に独立。◆2010年に「人の問題解決」に必要な根幹技術となる「アセスメントセンター」という「能力診断技法」の専門家を擁する概念化能力開発研究所の奥山氏と出会い、数百時間にも及ぶ「人を見極める」という機会を得て、多くの組織が抱える悩みの根源を知る。◆その後、その知見を活かし、クライアントの組織で発生するさまざまな「人の問題」への対応方法について具体的な解決手段を提示し、組織を健全に保つ手助けを生業としている。