健康

大腸内視鏡検査体験記①~検査日前日までのあれこれ~

40歳を超えているため、大腸の内視鏡検査(いわゆる大腸カメラ)を定期的に受けることにしています。

今回は人生2度目の検査。前回の検査からまだ2年しか経過していませんが、前回受診した際のドクターの診断も恐らく間違いはないとは思うものの、臨床数の多いクリニックのドクターの診断も受けて問題がないかどうかを再確認するため、受診をしてみることにしました。

ただ、2年前とはいえ、当時の記憶はほとんどありません。「喉元過ぎれば・・」ですね。というわけで、これから受診を控えている人のため、次回の自分のためにも記録に残しておきたいと思います。ちなみに、今回は胃内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)も同時に受診しました。ちなみに胃と大腸内視鏡検査(正式名称は、「下部消化管内視鏡検査」といいます)を同時に受診できるかどうかは病院によって異なるので同時に受診したい方は病院に確認してください。

大腸内視鏡検査は何歳から受けたほうが良いか?

厄年を迎える40歳以降というのは、体も40年近く使っているので、どこかしらガタが出てきやすいのではないかと思います。

国立がん研究センターの統計においても、働き盛りの40代から大腸がんが増えていることがわかります。

 

ただ、私自身、内視鏡検査に「いかにも苦しそう・・」という先入観があったので、懇意にして頂いている方の勧めがなければ受診は当分先か、もしくは、便潜血検査で「要検査」にならなければ、受けなかったのではないかと思います。巷では、「恥ずかしいから受けたくない」「時間がかかる検査はしたくない」という意見もあるようですね・・。

※胃カメラは、できれば早めに一度受診することをお勧めします。特に私のように「胃もたれ」に悩まされている方はピロリ菌が棲みついている可能性が高いので、早めにこれを除菌できれば、胃がんのリスクを軽減できるはずです。

また、以前の私は「若いうちにがんが見つかったら手遅れになる可能性が高いだろうから、検査を受けても無駄かな・・」と浅はかな考えも持っていました。ですが、がんの種類やがんができる部位にもよるとは思いますが、進行がんになる前に発見できれば、一般的には治せる確率が高まるはずです。具合が悪くなって(進行してしまって)から治療を開始することは、がんのステージにもよると思いますが、心身への負担は計り知れません。特に大腸がんはほとんど自覚症状がないとも言われているので、検査による早期発見が重要です。

たぶん、私のような適正な判断ができなくなるのは、民間療法による誤った知識を刷り込まれることや一部の考え方が偏った医師の主張がメディアに部分的に取り上げられ、全体感が得られなくなるからだと思います。もう一歩、きちんと踏み込んで考えれば分かることだと思うのですが、これが中々できないのですよね・・。

医療保険を毎月支払うより、よほどこうした検査にお金を掛けていくほうが生産的かもしれません。私は医療保険も検査もという感じですが・・。

検査を受ける曜日はいつが良いか

今回は月曜日にしたのですが、これが失敗でした。

私の場合、土日はほぼ娘との時間に当てているため、ずっと一緒にいるわけですが、自分だけ食事をしないというのは辛いものがあります。また、断食経験もあるので、ある程度食べないことについては免疫があるつもりでしたが、最近はきちんと食べるようにしていたため、制限すること自体がかなりストレスとなりました。

あと、個人差があると思いますが、下剤の効果が検査をした翌日まで続きます。ここは盲点でした。

ですので、できれば受診後の翌日は、土曜か日曜になると精神的に楽だと思います。

(土曜日に検査を実施している病院やクリニックもあるはずです)

次回の日程をどうするか?というと、私のベストは、平日が制限食となり、検査日翌日が土曜日となる以下です。

火・水・木に食事制限⇒金に検査

上記設定がやむを得ずできないときは、以下の曜日に受診すると思います。

日・月・火に食事制限⇒水に検査 ※日曜制限食、検査日翌日が平日

月・火・水に食事制限⇒木に検査 ※検査日翌日が平日

水・木・金に食事制限⇒土に検査 ※休日が1日少なくなる

検査前の食事制限について

食事制限の最終的な目的は、「大腸をドクターが診察しやすい状態にすること」です。

大腸の中に内視鏡を入れて観ていくことになるため、腸内に食べ残しがあれば、腸壁が観えづらくなってしまいます。ポリープがあるかどうかも分からないという状態では、何のために少し苦しい思いをして検査をするのか分かりません。そのため、適切な食事制限をした上で腸管を洗浄し「ドクターが診察しやすい状態」にするのです。

渡された資料に記載されていた「食べて良いものリスト」は、以下のとおりです。私はこの資料以外でも、ネットで病院やクリニックが公開している資料も読みましたが、各病院やクリニック(以下、病院とします)によって異なっているようなので、判断に悩んだ場合は、診断を確実にするためにも、受診している病院に確認を取ったほうが良いでしょう。

【食べても良いものリスト】

<主食系>

・白米

・おにぎり(梅・鮭)

・雑炊(たまご・ささみ入り)

・食パン(具なし)

・うどん ※素麺も

・焼き魚(皮なし)

・卵焼き(具なし)、目玉焼き、ゆで卵

・シチュー(赤身肉)

・そぼろ煮(大根入り)

・ポタージュスープ(具なし)

・スープ(具なし)

・ポテトサラダ(具なし) ポテサラの具なしって、どうなんだろう・・?

・バナナ

・ヨーグルト(プレーン)

・豆腐(薬味なし)

 

<間食系>

・プリン ※普段殆ど食べませんが、このときは食べちゃいました

・りんご(皮・種なし)

・蒸しパン(具なし)

・クラッカー

・クッキー

・ゼリー(具なし)

 

<飲み物>

・スポーツドリンク、お茶、水

・ジュース(果肉があるようなものは避ける)

・コーヒー

先ほども書きましたが、要は検査日当日に、大腸をドクターが観察しやすい状態にすることが目的です。消化に悪く、大腸の中に残ってしまうようなものは自主的に避けたほうが無難だと思います。例えば、主食系の中に、シチュー(赤身肉)も記載されていますが、普段からお肉をあまり食べない方や肉系の消化があまり良くない方は避けたが方が無難ではないかと思います(病院に必ず確認してください)。また、上記にはヨーグルト※の記載もありましたが、ネットでいろいろと検索すると乳製品を避けるべき食べ物としている病院もあったので、私は前日のみ自主的に控えることにしました。

※病院にも確認を取りましたが、ヨーグルトはOKと言っていたので、問題はないと思います。ただ、腸管内が白く濁るから乳製品はNGと記載している病院もあるので、食べるとしても「プレーンヨーグルト」にしたほうが良いと思います。

食べてはいけないものは、簡単に言えば上記以外

特に、

【食べてはいけないものリスト】

・海藻類(ひじき・わかめ・のり等)、

・キノコ類、

・こんにゃく、

・繊維の多い野菜、

・種のある果物

は食べてはいけません。あまりにも広範囲に渡りますが、要は【食べても良いものリスト】以外は食べてはいけないと思ったほうが早いように思います。普段、便秘に良い食べ物は「食物繊維を多く含んだ食品」という認識があるので、上記【食べてはいけないものリスト】も食べて良いものと認識してしまいがちですが、真逆となるので注意が必要です。あと、食べて良いものは炭水化物が多いので、糖尿病の方は別メニューが提案されるのではないかと思います。必ず病院へ確認するようにしてください。

私は上記の【食べても良いものリスト】を見て、自分でメニューを組めば問題ないかなと判断したのですが、「いちいち考えるのは面倒くさい・・」という方は、病院から【食べても良いものリスト】で構成された食品セット(クリアスルーなどの大腸内視鏡専用検査食)を提案してもらえると思いますので、そちらを活用された良いかと思います。

検査日前日

検査日前日はより食べ物に注意したほうが良いと思います。

せっかく二日間食事制限をしてきたのに、その努力が水の泡になってしまっては、余りにも悲しい‥。

この日に食べ過ぎてしまうと食べ残しが腸管内に残ってしまうため、検査が有効なものにならない確率が高まります。3食は食べてもいいと思いますが、無理のない範囲でその3食も少なめに摂取し、万全の状態で臨むことをお勧めします。

私が受診した病院の場合、夕食は20時までに済ませ、22時までに便秘症の治療にも用いられるプルゼニドを3錠飲みました。

検査日当日の様子は、大腸内視鏡検査体験記②へ続きます。

ABOUT ME
組織人事コンサルタント・社労士 養父(ようふ) 真介
1977年生まれ。福岡生まれ大阪育ち、東京都在住。◆大学在学中に社会福祉法人で4年間ボランティアをしていたことをキッカケに1998年社労士資格を取得。◆コネなし・経験なし・僅かな資金で2008年に独立。◆2010年に「人の問題解決」に必要な根幹技術となる「アセスメントセンター」に顧客を通じて出会う。◆その後、その知見を活かし、クライアントの組織で発生するさまざまな「人の問題」への対応方法について具体的な解決手段を提示し、組織を健全に保つ手助けを生業としている。